「トリビュート21 プレートプロジェクト」を展示

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10月31日(木)まで、神戸ポートタワー展望1階ギャラリーおよび展望5階エリアにて「トリビュート21プレートプロジェクト」の展示を行っています。

「トリビュート21 プレートプロジェクト」は、災害や戦争などで心も傷ついた子どもたちにアートに触れる機会を提供して未来への希望を取り戻してもらおうと、ユネスコ本部(国際連合教育科学文化機関)とフェリシモの共同で1996年にスタートしたチャリティープログラムです。

活動に賛同いただいたアーティスト、俳優、デザイナーなど、世界の各界で活躍される方々によって、これまでデザインされてきたプレート(絵皿)の数は650種類以上!その売り上げの一部を基金として運用し、 ユネスコ本部を通じて世界の子どもたちの未来づくりを支援する活動に役立てられてきました。

今回の展示では、過去に販売したプレートの中から厳選したデザインのレプリカを、展望1階のギャラリーに展示しています。

また、フェリシモは世界遺産条約採択50周年の記念イヤーである2022年に、ユネスコ世界遺産センターとパートナーシップを更新。新しいトリビュート21プロジェクトは、私たちみんなの未来への贈り物である世界遺産の価値を、地元のコミュニティーが継続的に向上させていくプログラムも支援しています。

展望5階にはフォトスポットが登場!

2023年には、12年ぶりの新デザインとして、安野モヨコさん、岸本斉史さん、小山宙哉さんにデザインいただいた「トリビュート21プレート」が登場。フェリシモのウェブサイト限定で販売しました(現在は販売終了)。


今回の展示では、展望5階エリアにこれら3種類のプレートの現物を展示するほか、岸本斉史さんにプレートのために描きおろしいただいた「ナルト&九喇嘛(クラマ)」の巨大フォトスポットも登場!

さらに、10月8日(火)より、神戸ポートタワー展望2階のショップで「ナルト&九喇嘛(クラマ)」デザインのプレートを数量限定で販売いたします(※数量限定のため、売り切れの際はご了承ください)。

「ナルト&九喇嘛(クラマ)」デザインのプレートの売り上げのうち、200円が「トリビュート21基金」として運用され(基金部分は非課税)、100円はユネスコへ、100円は岸本斉史さんが選んだ支援先「旭山動物園とボルネオの森支援プロジェクト」へ拠出されます。

「トリビュート21」展示は10月31日(木)18時まで。ぜひ神戸ポートタワーへのご来場をお待ちしております。


「旭山動物園とボルネオの森支援プロジェクト」
フェリシモと旭山動物園の共同プロジェクト。森林破壊が急速に進むマレーシア・ボルネオの森で、住処を失ってしまった動物の保護活動や人材育成に取り組む活動費用として活用されます。また旭山動物園の施設整備のための「あさひやまもっと夢基金」にも拠出をし、2つの取り組みを支援します。